スラマッパギ!くろこです。
いつもと違うマレーシアの入国の流れをレポします!人は少ないので混雑していることはありませんがやはり少し時間がかかりました。


降機後、入国審査まで移動します

見慣れた空港の景色と匂いと暑さでマレーシアに着いたことを実感した瞬間でした!ANAは大抵Cゲート周辺で降りるのでここはいつもと変わりません。飛行機は23時ごろにKLIA空港に到着しましたが、飛行機を降りるまでに機内で30分ほど待ったかと思います。
入国審査口までモノレールかバスに乗り込まなくてはいけないのでそこまで歩きます。
飛行機を降りてある程度集まったところで係の方に先導されて歩いていきます。でも誰かに見張れてるということはなく、トイレに行きたかったら行っても問題ありませんでした。
モノレールを乗る前にアプリをスキャン
日本出国時にもチェックされたMySejahteraのアプリでQRコードをスキャンして、必須項目を入力します。

入力画面はマレー語と英語両方書いてあるので、問題はないかと思います。Louに記載した内容+飛行機の便名と出発地を入力するイメージです。
スキャンするときは必ずアプリを開いてスキャンします。


入力が完了すると、以下のような画面が表示されます。

近くにいる係員さんに聞くと、スクリーンショットしてモノレールに乗って!と言われました。同じ便の方がまだいましたが、我が家の場合は待つことなく終わった順に移動していきました。
体温測定、PCR検査へ進みます

モノレールを降りて進んでいくと、先ほどスクリーンショットをした画面を係員さんに見せました。するとまたアプリでアンケートを入力しますが、なぜが画面が旦那と違う(笑)係員のお兄さんに聞いてみても、代わりに入力されて先に行くように言われました。ゆるい感じです!(笑)他の人も画面を差し出して、係員さんに代わりに入力してもらっていました。あまり重要ではないところなのだと思います。
そして体温測定をします。

体温測定が問題なければ、PCR検査に進みます。

PCR検査前に用紙に、名前、便名、連絡先等を記入します。机に記入例がありますし、記入する内容も多くはないです。係員さんも親切に教えてくれます。
用紙を記入したら、少し先に座っているおじさんがいるのでその人に用紙とパスポートを手渡してPCR検査の順番が車で椅子に座って待ちます。我が家の場合は人も少なかったので座ってすぐ呼ばれました。
PCR検査は喉と鼻の2箇所です。喉は問題ないのですが、鼻はやっぱり慣れない…。日本に帰国した時もやりましたが、涙出ますw しかもなぜか鼻は失敗?されて2回やられました…。左の鼻穴だったので右にやられると思ったらまさかのW左穴でした^^;
検査が終わるとイミグレの前にカウンターが設置されていて、パスポート・搭乗券・Approved Letterなどを提出して確認されます。マレー語で書かれた用紙を貰い、支払いに向かうように言われます。(マレーシア人の場合はPCR検査→料金支払いの流れのようでした。)
料金の支払い、夫婦同室希望ならここで言う?
料金の支払いに進んでいくと、まずLouを確認されます。Travel Noticeではなく、大使館に提出する際の自分が記載した用紙ですね。
ここで夫婦同室が希望だと言ってみたら、Louを2人まとめてホッチキスされました。その後支払いのカウンターに進みます。
支払いはカードまたは現金になりますので、どちらで支払いするか聞かれます。カードでと言って、再度Louとパスポートを渡すときに夫婦同室希望であることを伝えました。総額の料金を説明されるのでカードで支払いします。領収書は後ほどくれますが、ここでは電卓で総計を表示するだけでした。心配な方はあらかじめざっくり計算しておくといいかと思います。

夫婦同室で8,500RMです。約22万円ぐらいですね。分かっていたけどあー高いって感じです(笑)夫婦であればここで同室希望であることを伝えておいた方が安くなります。黄色の領収書のようなものはそれぞれ必要なので別々にもらえますが、支払いは合わせてすることが可能でした。また、夫婦同室料金のみ支払いしてもホテルによっては別々の部屋でもOKと言われることもあるようです。ホテルによって対応は変わると思いますけどね。
非マレーシア国籍者(主たる入国者、9月24日から) 合計4,700リンギット
(・固定費(隔離施設運営費) 2,600リンギット
・宿泊費 隔離1日あたり150リンギット × 14日)非マレーシア国籍者(従たる入国者(主たる入国者との同室を認められた者2名まで。配偶者、12歳未満の子供等)、9月24日から) 1名あたり合計700リンギット
(・宿泊費 隔離1日あたり50リンギット × 14日)
(※6歳未満は宿泊費無料)・原則として1人1部屋。配偶者や家族等との同室は、保健省の検疫官が認めれば可能。
引用元:https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_24072020B.html
HPには「原則」と記載があり検疫官が認めれば…とありますが、ここで支払いができれば問題ない気もしました。(確実ではありませんが)
またカードで支払う際に、我が家は日本のカードで決済(高額だしマイルが貯まるw)しましたが、他の方でカードが通らなくて引き出してきて!と言われた人もいました。カードによっては上手く決済できない場合もあるようでした。
支払いが完了したら、上記の写真の領収書はこれから必要になるので持っておきましょう。
イミグレで入国チェック
支払いが終わると入国審査に移ります。いつもの行列ができるカウンターではなく、イミグレオフィスに向かいます。カウンターにパスポート入れがあるので、パスポートに支払いした領収書を挟んで、呼ばれるのを待ちます。
呼ばれたら、航空券・Aprroved Letterも提出します。チェックが終わると、通常の入国審査カウンターへ行きます。ここでもLouをチェックされましたが、そこまで時間はかかることなく通過できました。
入国審査を通過すると、またアプリでQRコードをスキャンするように言われました。モノレールと同じような入力だっと思います。夫婦の場合?は、一人だけ入国すればOKのようでした。入力の際に同行者を追加できました。入力が完了したら、係員の方に声をかけて入力をちゃんとしているかをパソコンで確認していました。
確認が取れたら、軽食(写真撮り忘れましたが、水とお菓子と菓子パンが入っていました)を渡されて椅子で待つように指示されます。

ここでしばし休憩できます。先ほど配布された軽食等も自由に食べることができます。トイレは係員に言えば行けたようでした。
このスペースは区切られていて、これから同じバスに乗り込む人ごとに分けていたのだと思います。大体20人ぐらい集まるまで待っていました。
入国が完了するまで大体2〜3時間ほど
飛行機の乗客人数によっても前後するかと思いますが、飛行機がKLIAに着いたのが23時ぐらいで、入国審査を通過してバス待ちの椅子に座るまで大体2時間半ぐらいでした。思ってたよりスムーズでホッとしました。
一番時間がかかるところは、支払い(うまく支払いができない場合などがある)のところか、イミグレ(全ての書類をコピーしてたけど、かなりゆっくりw)のところかと思います。
でも早く入国審査を通過したからといって、ホテルに行けるわけではないので、焦らなくても問題ないと思います^^
SIMを買う時間はない&空いていない可能性が高い
マレーシアに新たに入国される人はマレーシアで利用できるSIMを持っていない方もいると思います。KLIAの空港自体にはFreeWiFiが通っているので、問題はないかと思いますが手に入れたいという方もいるかもしれません。
ただ23時時点の到着時点ではSIMを買えそうなところは見当たりませんでした。また我が家の場合は、流れ作業のように個別に行動できたのでもし空いていれば買うこともできたかもしれませんが、同便の人は一緒に行動した、という話も聞くので買う時間はないかもしれません。

普段と違う入国方法ですが、スムーズでした
もしかすると、MCO直後の外国人の入国時は現場の方も慣れておらず時間を要したかと思います。ですが我が家到着時は、とても慣れていてスムーズに入国まですることができました。もちろん入国時の人数にも寄るかと思いますので一概には言えないですが、個人的には想像していたよりも楽で助かりました!
長くなってしまったので、空港からホテル到着までは次回のレポで書きたいと思います!









