メキシコ現地採用のためのビザガイド:必要な手続きと体験談
こんにちは、くろこ( KUROKO)です!
今回はメキシコの就労ビザの取得方法について開設していきます!
国によってビザの取得方法も様々なのです!
マレーシアは会社が手配してくれるから割と簡単だもんね!
メキシコの就労ビザはFM3と言います。
メキシコの会社で働く場合に取得するビザになり、どの国でも就労ビザが必要なことは同じです。
旅行でメキシコに訪れる際には、180日以内であればパスポートのみで訪問が可能です。
以下のような流れで進んでいきますが、私たちの場合は内定が出てから3ヶ月ほどでメキシコに入国しました。
メキシコ国内で申請(会社)
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メキシコ国外のメキシコ大使館で面接(自分)
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メキシコへ渡航(自分)
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メキシコ国内で手続き(会社と自分)
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ビザ取得
私たちの場合には、会社や弁護士さんが基本手続きの対応をしていただきました。
ビザがおりないと当然ながら働けません!ビザサポートがあるかは、面接・採用時に確認がおすすめです!
会社が手続きしてくれているので、細かい手続き方法はぶっちゃけわかりません(笑)
提出した書類は以下になります。
- パスポート(全コピーPDF)
- 最終学歴の卒業証明書 英文(アポスティーユ付き)
- 戸籍謄本 日本語(アポスティーユ付き)
私たちは特殊なケースでマレーシアにいる状態で内定が出たため、パスポート全コピーを2回ほど提出しました。(ビザキャンしていたため)
この間は何もすることがありませんので、会社からの連絡を待ちます。
会社からNUT番号の連絡が来たら大使館の面接に進みます!
この番号がないと、予約はできませんのでご注意を!
NUT番号なしで予約しようとしたけど、普通に無理でした!笑
アポスティーユについて
アポスティーユとは、ある国で発行された公的文書が他の国でも公式に認められるようにするための認証のことです。
この制度は、多くの国が参加する「ハーグ条約」に基づいています。
メキシコのビザ取得に必要な書類は会社や対応した弁護士さんなどによって提出は様々の模様です。パスポートだけで取得できた人もいるため、必要書類は必ず会社に確認してください。
メキシコのビザ取得に際して、日本で発行された戸籍謄本のアポスティーユを取得する必要がある場合、以下の手順に従います。
- 戸籍謄本の取得: まず、必要な戸籍謄本をあなたの住民登録地の市区町村役場で取得します。
- アポスティーユの申請: 戸籍謄本を持って、最寄りの地方法務局またはその出張所へ行きます。ここでアポスティーユの申請を行います。
- 手数料の支払い: アポスティーユの手数料は、文書一枚につき一定額が必要です。この手数料は、法務局で支払います。
- アポスティーユの受け取り: 手続きが完了すると、戸籍謄本にアポスティーユが添付されます。これにより、その文書はメキシコを含むハーグ条約加盟国で公式の文書として認められます。
戸籍謄本のアポスティーユは、外務省に郵送で取得が可能です。
大学の卒業証明書のアポスティーユの場合は、国立大学以外は公的な書類ではないので、外務省へ依頼しても取得できません。
行政書士への依頼が必要になります。
書類を揃えるのに割と時間がかかるため、海外就職を希望している方は必要書類を事前に確認しておいて求職活動と同時に書類を準備するのがおすすめです。
面接をするためには、まず予約をとります。
予約は基本午前中となり、メキシコ国外であれば日本以外でも面接を受けることが可能です。
私たちの場合は、マレーシアのメキシコ大使館でも可能でしたが、帰国日に合わせて日本のメキシコ大使館で面接を受けました。
面接の詳細については、以下大使館のホームページを参照ください。
スペイン語が英語で質問されると聞いたのでドキドキしていたら、全て日本語で対応されました(笑)担当者にもよるみたいですが、みなさん親切で写真の背景が間違っていた時も、そこで撮影してきてくださいーと臨機応変に対応していただきました。
基本、その日のうちに入国許可証(一時居住者用査証)がパスポートに貼り付けされます。
余談:配偶者ビザ・家族ビザについて
あれ?配偶者ビザや家族ビザの手続きはどうするの?と、思われたかもしれませんが、配偶者ビザなどは入国前の手続きは不要です。
観光ビザでメキシコに入国してから、切り替える作業を行います。
ですが前述した、「戸籍謄本 日本語(アポスティーユ付き)」は申請者につき1枚は最低必要になるなど、必要書類を準備して渡航する必要があるので、確認しておきましょう。
私たちは先に夫が渡航して正式なビザを取得できたタイミングで、私が渡航する流れにしました。
同時に渡航することも、可能ではあるようなのですが、念の為確認してからの渡航がおすすめです。
大使館で一時入国許可書を取得したら180日間以内に、メキシコへの入国が必要になりますので注意してください。
今回私たちは、日本⇨メキシコシティ⇨アグアスカリエンテスの流れで渡航しましたが、メキシコシティの空港で大使館に貼ってもらった一時入国許可書を提示する必要があります。
配偶者の場合には、一旦観光で入国して切り替えるイメージになるので自動ゲートを利用しても問題はありませんでした。
ビザを取得した後は注意する必要があるようです。
メキシコ国内に入国した後の手続きは、入国後30日以内に申請する必要があるようです。
会社と弁護士さんが手配してくれたため、正直細かいところが不明なのですが、とりあえず連絡が来るまで待機しましょう。
連絡が来たら移民局に行きますが、弁護士さんが予約してくれました。
移民局はかなり混雑するため、早めに行って待機することをオススメします!私たちの場合は、弁護士さんが並んでくれましたが、並ぶのが遅いとその日にはビザは取得できなかったり、4時間以上待機する必要があったりします。
移民局に行くと、質問・指紋採取・写真撮影・署名などがあります。
英語を話せる人もいますし、移民局の人も外国人の対応に慣れている人もいるので、スペイン語が話せなくてもなんとかなります。
配偶者ビザの場合には、夫婦同席する必要が本来あるそうなのですが、我が家の場合は同席せずに取得できました。
でも署名などは夫婦で必要で、弁護士がいたので不要だった可能性もあるので、確認するのがベターかと思います。
手続きが終わると、在留カードを取得することができます。
おはようございます☀︎やっとメキシコの在留カードを手に入れました✨イミグレの適当な感じはマレーシアに負けてない😂むしろデジタル化が進んでる🇲🇾のがマシかもしれない😎
— KUROKO🇲🇾→🇲🇽 (@KUROVEL1) November 18, 2023
取得までに色々あって疲れ果てたけど、ショート動画のネタになるな、と思ったら動画作るのってストレス発散にもなるかも😂 pic.twitter.com/vgc9Fw1Zv7
パスポートには特にスタンプなどは押されないのが、意外でした。
ですがこのカードがあれば、パスポートを持ち歩く必要はないので便利です!
このカードがあれば運転免許なども取得できる様になります!
ビザが取得できると、ホッとするのが海外に住んでるあるあるですね!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。