【マレーシアグルメ】マジェスティックホテルのアフタヌーンティー
元イギリスの植民地であったマレーシアでは、高級ホテルでアフターヌーンティーを頂けます。非日常な空間でいただけるとあって、観光客や駐在の方欧米人の方に人気のようですが、今回は
「マジェステックホテル・クアラルンプール」
The Majestic Hotel Kuala Lumpur
に行ってきたので、レポートしたいと思います。
所在地
クアラルンプール駅から徒歩1分の所にあります。
近隣からシャトルバスも出ているようです。
GoogleMapなのでも出てくる写真のこちら
こちらは旧館ですので、アフタヌーンティー会場があるのは新館です。私は間違えてこちらでGrabを降りてしまったのですが、気をつけて下さいね。
新館は高層ビルのような建物で、多くの方はこちらに泊まっているようです。車やタクシーの出入りも激しいので多分わかると思います。
ホテル自体がマレーシアの国家遺産になっているようなので、伝統を感じる重厚感のある作りになっていました。
アフターヌーンティーの会場は新館のLEVEL 2にあります。
アフターヌーンティーを頂く場所は3種類
会場には3種類のお部屋があります。それぞれ部屋によって価格が異なります。また部屋によっても適用内容が若干変わることもあるようです。
会場 | 平日料金 | 土日料金 |
オーキッドコンサンバトリー (Orchid Conservatory) |
110RM | 120RM |
ドローイングルーム (Drawing Room) |
80RM | 90RM |
ティーラウンジ (Tea Lounge) |
60RM | 70RM |
また私が行ったのは平日ですが、それでも次々にお客さんが来店していましたので確実に行きたい方は予約することをオススメします。案内もスムーズですからね。
オーキッドコンサンバトリー Orchid Conservatory
こちらは一番人気のお部屋だそうです。
「胡蝶蘭の部屋」だそうで、部屋一面に胡蝶蘭が並んでます。
個人的にはもっと胡蝶蘭の並べ方はなかったのだろうか…と思ってしまいますが(笑)
テーブルが一列に並んでいて、海外のドラマなどで出てくる「THE お茶会」を楽しめる会場です。
ドローイングルーム Drawing Room
写真を撮り忘れてしまいました(^_^;)
ドローイングルームもオーキッドと同じくガラス扉で仕切られていて、高級感のある落ち着いた雰囲気でお茶を楽しめるスペースでした。
ティーラウンジ Tea Lounge
一番奥にある、開放的なスペースが特徴の一般的なラウンジです。私は今回こちらでアフターヌーンティーを頂きました。
ピアノが置いてあり、不定期で生演奏を楽しみながらアフターヌーンティーが頂けます。
アフターヌーンティーの内容
予約していましたので、テーブルの上にはすでにティーカップなどが並んでいました。
真ん中に見える灰皿のようなものは、下にろうそく置いてティーカップを置いておく用のもの。暖かいままで頂けるような工夫があります。
飲み物は紅茶ですが、コーヒーも提供してくれるようでした。紅茶はもちろんおかわり自由。ウェイターさんの教育もしっかりしているので、欲しいことを伝えればすぐに持ってきてくれます。
紅茶をいただいていると三段トレーが運ばれてきます。
1段目がデザート、2段目がスコーン、三段目がサンドイッチでした。
デザートは正直甘いものが得意ではないのであまり食べませんでしたが、スコーンは少し粉っぽさがある王道のスコーンで美味しかったです。クロテッドクリームとイチゴジャムが付いているのでお好みで付けて食べます。
サンドイッチは種類が様々でした。行く時期によってもメニューは変わるようです。
この他にも、チキンなど中華系?のお食事も提供されます。食べなかったので写真はありませんが、食べきれなければ、Take away(持ち帰り)もOKです。持ち帰り用のタッパと紙袋も頂けます。ホテルであってもマレーシアは持ち帰り文化が浸透してますので、遠慮なくウェイターさんに言いましょう。
個人的感想
非日常な感覚でアフターヌーンティーを頂ける、そして価格は60RM(約1,600円)。確かに日本と比較すると安いと思いますが、現地採用の身としては高く感じてしまいました(笑)カフェで気兼ねなくコーヒーを飲むほうが好きなタイプなので(^_^;)
ですが歴史のあるホテルで落ち着いた雰囲気でお茶をいただくというのは、姿勢が正されるというか身の振る舞い方も変わってきます。何事も経験ですので、一度行ってみるのはアリだと思いました。