夫婦2人でマレーシア移住にかかった初期費用を公開!日本円はいくら必要?
マレーシアに来てから家計簿を付けています。
いくら発生したかを記録するために初めてみたのですが、もちろんマレーシアのお金RM(リンギット)の家計簿はなかったので、日本のアプリで記録してます。
今回はマレーシアに来てから私の仕事が始まるまでの、初期費用・準備費用を公開しようと思います!
一応我が家の家計簿の条件は以下のような感じです。
- マレーシアに来てからの費用(日本の準備費用は含まず)
- 端数(15.9RMの場合の0.9RM部分)は四捨五入で入力する
- たまに入力し忘れることもあるが、あまり気にしないでおく(笑)
- 日本のカードで決済した分、は別のアプリで管理
ざっくりですが、あまりキチキチやっても続かないタイプなのでざっくり管理です。日本を出国する際に、いくらぐらい現金を持って来ればいいか悩みました。果たしてどれぐらいかかったのでしょうか?
管理しているアプリはこちら
「Money Forward」というアプリを利用しています。
日本での使用目的として作られたアプリですので、マレーシアでは使えない・必要ない機能もあるのですが、入力方法が簡単だったのでこちらにしました。
もちろん円表記ですが、そこは気にせずRMだと思って入力してます。
初めは「えっ?10円??」とか思ってしまいましたが、慣れればRMにしか見えなくなりました(笑)後はカテゴリーが、ザックリもしているし豊富なところが便利です。
左が大きいカテゴリーで、右が食費の細かいカテゴリーです。
使いにくいと続きにくいですが、これは使いやすいしパパッと入力できるのが便利で続いています。
ただ「オンライン」で共有できる機能が付いているので、データ通信ができないところだと起動して来れないのがたまにめんどくさいです。もしかしたらオフにできるのかも?
マレーシアRMの支出金額
それでは早速本題に行きましょう!
まずはRMで購入した分からご紹介します。アプリでの画面をお見せします!
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16,836RM、日本円で約45万円でした!
このうち2,700RM(約74,000円)は戻ってくるので、実質の金額はそれをマイナスした金額になります。ただまだ戻ってきてはいないので、おいおい説明していきたいと思います。
住宅:10,100RM(約275,000円)
一番かかった費用はやはり住宅ですね。今住んでいるコンドミニアムの契約代金になります。契約についての記事はまた書きたいと思いますが、夫婦2人で住んでいるコンドミニアムですので、この金額は予想通りというか少し安いぐらいでした。
家賃によってこの価格は変動しますので、あくまでもご参考程度に。
その他:2,700RM(約74,000円)
これは先ほども書いた戻ってくる予定のお金。これはあるトラブルが起きたことによって発生した金額です・・・(^_^;)戻ってくるのは確定しているので、大丈夫なのですが、その当時は「お金が消えた・・・」と思ってしまいました。
特別な支出:1,311RM(約35,700円)
主に家電関係です。ある程度の家電は揃っていましたが、電子レンジなどがなく購入しました。リクエストはしたのですが家賃を下げてもらったので、「どちらか選べ」と言われて、家賃を取りましたので、自分たちで購入しました。
あとは天井についているファンがなかったので、代わりに扇風機(少しいいやつ)を買ったのが響いているかも。でもテレビや洗濯機などの大物(高額)家電は買わなくてはいいのは本当に楽チンです。
食費:1,296RM(約35,000円)
来た当初は外食&観光気分もあったので、少し費用がかかってるかな〜と思ってます。
あとカフェに良く行くのもあるかも。マレーシアでカフェラテを買うと11〜14RMぐらいします。ご飯一食分と同じぐらい。
これからの改善点ですね。
日用品:892RM(24,000円)
洗剤やシャンプー、フライパンやお皿など身の回りの必要なものを買った金額になります。
家に住み始めてから、あれが足りないこれが足りないとなり、買い足していってこの金額になりました。今はある程度揃ったので、特に買うものもないのですが、今後も水や洗剤等は必要になりますがここまでの金額にはならないかな〜と思います。
交通費:400RM(約10,900円)
主に出かける際のGrab費用です。意外にかかっていますが、マレーシア空港から両親の自宅まで行く際のGrabの運賃が一番大きいです。
我が家はスーツケースだけで移住したのですが、6個持ってきました。
普通のGrabCarだと乗るはずもないので、初めて「GrabCar Luxe」を選びました。
通常の約3倍ほどしてしまうのですが、全て荷物も乗り切れて車自体もVellfireと乗り心地もばっちしでした。(ドリンクのサービスまでありましたよ!)
ちなみにスーツケースの大きさは6個全て、預け荷物のマックスサイズでした。
衣服・美容:132RM(3,500RM)
主に旦那の仕事着とサンダルぐらいです。基本的には日本から洋服は持ってきましたので大きくはかかっていませんね。
自動車:3RM(約80円)
親が不在の時に借りていた車の駐車場代金です。基本的に1RMスタートのところが多く、少し高級なモールや都心部に行くと、2or3RMスタートだったりします。
健康・医療:2RM(50円)
これは確か、モールにおいてあるマッサージマシーンを使った時の金額(笑)
マレーシアのモールにはマッサージチェアが途中途中に置いてあることが多いのですが、1RM(約3分?)から利用できます。
前は無料のところもあったと思ったのですが最近は有料しか見なくなった気が・・・。
日本円の支出金額
別のアプリで家計簿をつけているのですが、そちらはお見せできないので金額だけになります。
合計金額はざっくりです、50,000円ほどです。
メインでかかった費用は下記の通りです。
IKEA 約38,000円
リネン系などが高かったのもあり、これぐらいかかりました。まだマレーシアの銀行を保有していない時だったので、日本のカードで支払いました。
ネットのデポジット費用 約8,200円
家のWiFiを使えるようにするために、ネットを開通しましたがそちらのデポジット費用です。外国人の場合は、デポジットとして300RMが払う必要がありました。
移住準備費用合計
RM・日本円と合わせてかかった費用は約50万円でした。
夫婦2人の金額なので、1人当たり25万円ほどです。家の契約費用も含まれていますので、まぁまぁな金額ではないでしょうか?個人的には思ったよりは、かからなかったと思います。
ただこれから仕事が始まるので、給料の振込は先になるので、当分の生活費が余分に必要です。その間家賃等の振込は必要になりますので、準備費用のみならずその後の生活費も考えて日本円を持ってくる、引き出せる(海外キャッシング等)ようにしておく必要があります。
- 家の契約代金が大部分なので、自分が暮らしたいエリア、物件の相場を確認しておく
- 家電も意外にかかるので、リクエストはとりあえずしてみる
- 慣れない土地に来てストレスもあるので、最初は多少かかっても気にしない
- 給料振込までの生活費も念頭に置いておく
もちろん給料が良い方、駐在の方は気にしなくても平気な部分が多いかもしれませんが、
折角日本よりも物価が安い国に来たのだから、貯金や違うことにお金を使いたい!と思っている私の感想です。
ただし!高額なお金を持ち歩くのは、日本よりも危険な部分もありますので、しっかり管理してくださいね!