【マレーシア現地採用】海外在住時に日本のパスポートを更新する方法:
こんにちは、くろこ(KUROKO)です!
海外在住中にパスポートの更新が必要になるケースも出てくると思います。
現地採用の場合、ビザの更新のタイミングで残存有効期限が少ないとビザ更新ができません。
- 海外でのパスポート更新方法を知りたい方
- マレーシアでのパスポート更新方法を知りたい方
- パスポートの更新に必要な書類が知りたい方
では早速解説していきます!
更新場所
海外には日本のパスポートセンターは基本ありませんので、各大使館で手続きを行います。
マレーシアの場合は、在マレーシア日本国大使館で更新が可能です。
KL中心部にありますが、ジョホールやKLに行くことが難しい場合は郵送でも対応してくれるようですので、必要な方はまず問い合わせする必要があります。
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/passport.html
更新の条件
・お持ちの旅券の残存有効期間が1年未満になった場合
・お持ちの旅券の査証欄の余白がなくなった場合
引用元:https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/passport.html
大使館のページには1年未満と記載されていますが、ビザ発行などで1年以上の残存が必要な場合には対応してくれます。
マレーシアの就労ビザの更新には基本、最低15ヶ月が必要です。(会社によって異なる模様)
ビザ更新のタイミングが近い場合には、パスポートの残存有効期間が十分にあるか確認が必要です。
必要書類
パスポート更新に必要な書類は、以下の通りとなります。
引用元:https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/passport.html
イ) 一般旅券発給申請書
(5年用と10年用のものがあります。窓口でいずれかご希望の申請書をご指定下さい。)(ロ) 現在お持ちの有効な旅券 (ハ) 6ヶ月以内に撮影されたパスポート用写真(縦4.5cm×横 3.5cm)1枚
(正面、無帽、無背景)
(注)マレーシアでは、写真店で証明写真の撮影を依頼する際に、背景の色を指定しないと日本旅券の提出写真規格にそぐわない青色や赤色等の原色を使われてしまうことがありますので、背景は白色をご準備ください。(ニ) 6ヶ月以内に発行された申請者本人の戸籍謄本(抄本)
(お持ちの旅券を申請した時から、今回の申請時まで本籍・氏名等に関する記載に変更がない場合は不要。当方で確認します。)
一般旅券発給申請書
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html
上のURLで申請書をダウンロードすることも可能です。
窓口で手書きの申請を入手することも可能です。
有効な旅券
今持っているパスポートです。
6ヶ月以内に発行された 申請者本人の戸籍謄本(抄本)
今持っているパスポートの内容と変更がない場合は用意する必要はありません。
マレーシアの場合はマレーシアで戸籍謄本を入手することはできませんので、日本の家族や役所に連絡してマレーシアまでEMSなどで送付してもらう必要があります。
6ヶ月以内に撮影されたパスポート用写真
パスポートサイズ(縦45ミリメートル×横35ミリメートル)の証明写真が必要になります。
マレーシアでは、モールなどに入っている写真屋さんや文具屋さんなどで、10-20RMほどで入手することが可能です。
更新までの流れ
必要書類を持って大使館へ行く
上記の必要書類を持って、大使館へ向かいます。
提出時は代理申請も可能ですが、不備等があると確認が必要になりますので、自分で提出しに行くのが無難です。
手数料の支払いも、この場で必要になります。
引換券に引き換え可能な日時と時間が記載されていますので、大事に保管しておきましょう。
引換券を持って再訪問
引換券に記載の日時に再度大使館に行くと、新しいパスポートが受け取れます。
引換時は本人の受け取りが必須ですので、予定を合わせる必要が出てきます。
新しいパスポートは、葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景」がプリントされていました。
新しいパスポートを会社へ提出
パスポートを更新しても元々のパスポートの中身が引き継がれるわけではないので、ビザが貼られていないパスポートを保持していることになってしまいます。
そのため必ず新しいパスポートを、会社へ提出してビザを新しいパスポートに移行してもらいましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!