【マレーシア仕事】マレーシア現地採用の国内転職マニュアル<2:転職活動編>
前回の事前確認編に引き続き、今回は転職活動編です!
履歴書の準備
実際に転職活動に入る前に、履歴書を準備しましょう!履歴書は以下を用意しておくと、スムーズに応募できるかと思います。
- 履歴書(日本語版)
- 履歴書(英語版)
- 職務経歴書(日本語版)
- 職務経歴書(英語版)
基本英語版が必要ですが、転職エージェントを利用する際には日本語版が必要になる場合や日系企業の場合には両方提出を求められる場合がありますので、用意しておくといいかと思います。
今はデータ(PDFやOffice)で提出することが一般的ですので、雛形を自分で作っておくと便利です。事前に持っていたデータを使い回すことも可能ですが、日付や現職の記載を漏れないように修正するのをお忘れずに!
英語版は日本語の書式と異なりますのが、ググれば大抵雛形が出てきます。
[blogcard url=”https://www.manpowergroup.jp/column/career/english_resume.html”]
条件を書き出す
これは私が実際にしたことですが、転職する上での条件を自分で書き出しました。人によって条件は様々だと思うのですが、最低の条件を決めておくと今の会社にいた方がいいかも?と思うこともあるので、転職のタイミングの見極めになります。また面接の時に質問する材料にもなります。
給料は今とほぼ同額、それ以上であること
勤務時間(OTが多いか)
ALが取得しやすい環境かどうか
私は上記3つだけ書き出しました。仕事はどこに行っても慣れるまでは大変だと思っているタイプなので、正直そこまで重要視していません。現職と比べたときに、自分のライフスタイルが保てるかどうかが重要でだったため上記を書き出しておきました。(現職はOTが多かった)
実際に求人を探す
「マレーシア 求人」などで検索すれば情報が検索できます。また転職エージェントにいくつか登録することもおすすめします。非公開求人なども情報提供してくれますし、履歴書の書き方などをサポートしてくれる場合もあります。
また英語力が問題ない方は、実際の企業のHPに直接アクセスして求人を探す方法もあります。大手の会社では自社で求人情報専用ページを持っている場合もあります。
あとは友人や知り合いからの紹介です。こういった求人は、WEBに掲載される前もしくはされない求人がある場合もあります。働いている人からの紹介なので、実際の仕事内容や会社の情報などを知ることができます。
総じて確認した方がいいのが、同じ求人でも求人サイトや転職エージェントによって給料が異なる場合があります。なので、それぞれの条件を確認した上で応募することをおすすめします。ただWEB上では実際の求人先の会社名が掲載されていないことが多いので、同じ求人だと思っても実際の会社が違う場合もあります。
応募・面接をする
自分の中でいい条件の求人があったら、どんどん応募していきましょう。履歴書を送って面接に進めたら面接日程を決めていくと思います。今はコロナ禍ということもあるので、オンライン面接が主流です。なので日程の調整はしやすいかと思いますが、現職で働きながらの転職活動になるので、相手との時間調整が大変かもしれません。
転職する時には今の会社に悪い印象を与えない方がいい(後述します)ので、今の仕事をサボって面接しようなど考えないでくださいね!笑
面接は基本英語があると思って準備しておくといいと思います!また面接以外にも、テストがある場合もありますので、面接などがある場合には余裕ある日に設定すると、合否も良い結果になると思います。
また面接時に、採用が決定したらすぐにオファーレターが出るかどうかも確認しておくと良いと思います。現職でリリースレターを発行してもらう際に、オファーレターは必要になると思います。
祝採用!が決定したら
おめでとうございます!
採用が決定したら、給料や実際の勤務開始日などを確認しましょう。この際に条件が違ったり合わなかったりした場合は、オファーレターなどをもらってサインをする前であれば、断っても問題が多いのでしっかりと契約条件は確認しましょう!
給料や勤務開始日などはもちろんですが、保険やインセティブなども全部考慮して考えるといいと思います。保険は海外生活で大変ですし、インセティブと合計して給料を考えると実際もらった金額と異なる場合もありますので、いろいろな視点で条件を確認するといいともいます。
またオファーレターがいつ出るかも確認しましょう!現職の退職届を提出する際に、併せて提出を求められる場合があります。
次回は転職手続き編です!