こんにちは、くろこ(KUROKO)です!
マレーシアにも日本のSuica・PASMOと同じような交通系ICカードがあります。
その名はTouch’ n Go (タッチアンドゴー)カードです。
乗り物以外でも支払いにも使えたり、お店などでも支払いに使えるなどマレーシアではGrabと同じぐらい使われているモバイル決済です。
- マレーシアのモバイル決済について知りたい方
- マレーシアで電車やバスに乗る方
- マレーシアで車を運転する方
Touch’ n Go (タッチアンドゴー)とは

Touch’ n Go (タッチアンドゴー)とは、交通系ICカードとモバイル決済を提供しているサービスの総称になります。
日本のSuicaやPASMOに比べてマレーシアでは幅広く、この交通系ICカードを利用することができます。
利用機会としては、
- 電車・バスなどの公共交通機関
- 高速料金の料金所の支払い
- 駐車場の支払い
- 小売店(コンビニなど)での支払い
- ガソリンの支払い
- オンラインでの支払い
- 公共料金の支払い
- 携帯料金の支払い
などで使用することが可能です。
最近はアプリから上記の支払いなどをすることもできるようになってきており、とても便利になってきています。
Grabと同じぐらい使われている決済方法と言ってもいいかもしれません。
またカードがなくても、決済のツールとして使用することも可能ですが、マレーシアで生活する上ではカードは手に入れておくべきアイテムの1つです。

カードの購入場所
公共交通機関や高速道路の料金所はカードが必要になります。
使い方は日本のSuicaなどと同じで駅の改札などの端末にカードをタッチするだけです。
Touch’ n Go (タッチアンドゴー)カードには複数種類があるのですが、ここでは一般的なTouch’ n Go (タッチアンドゴー)カードのみで説明していきます。
後ほど後述しますが、最近発売されたNFCカードはWatsonsなどでは購入することはできませんので、まずTouch’ n Go (タッチアンドゴー)カードについて説明します。
購入できる場所の例としては、
- 駅のカウンター
- Touch’n go hub・Touch’n go spot
- Rapid KLのカスタマーズセンター
- Watsons(ドラッグストア)
- 高速道路のサービスセンター
などがあります。

どこのモールにも入っているWatsonsが比較的一番手に入れやすい場所かもしれません。
Watsonsの場合は、ポイントカードも併用しているのでTouch’ n Go (タッチアンドゴー)カードで使用した分もポイントが溜まります。
チャージ・トップアップ方法

Touch’ n Go (タッチアンドゴー)カードを使用するために、カードにリンギットを入金する必要があります。
NFC対応のカードの場合には、スマホでアプリを使用してチャージ・トップアップすることも可能ですが、NFC非対応カードはアプリではトップアップできません。
チャージ・トップアップする際には、手数料がかかる場合がありますので、無料の場所でチャージ・入金するのがおすすめです。
無料でチャージ・入金できる場所としては、
- 駅などに設置されている、Kiosk(自動チャージ機)
- 銀行ATM
- Watsonsなどのドラックストア
が代表的な場所です。

Touch’ n Go (タッチアンドゴー)のアプリ
Touch’ n Go (タッチアンドゴー)にはアプリもあります。
Touch’n Go eWalletというモバイル決済アプリとしても利用可能です。
このアプリはとても便利で、カード情報を登録しておくと残高が確認できたり、公共料金の支払いなどをアプリから行うことも可能です。
NFC対応カードを入手した場合には、アプリは必ず必要になります。
NFC対応カードとは
Touch’ n Go (タッチアンドゴー)カードにNFC対応のカードが登場しました。
スマホがNFC対応であれば、アプリを使ってカードにチャージ・トップアップすることが可能になります。
日本と違って、チャージ・トップアップする場所が見つかりにくい事や駅のカウンターも急いでいるのに並んでいる…ということもしばしあるため、とても便利なカードになっています。
またアプリからのチャージ・トップアップになるので手数料も発生しません。
ただ2022年10月現在では、NFC対応のカードはとても人気で品切れもまだ続いている状況ですので、見つけたら即買いをお勧めします。
NFC対応カードの使い方などについては別途記事にてまとめていますので、参考にしてください。



まとめ
マレーシアで生活においてTouch’ n Go (タッチアンドゴー)は必需品なので、持っておいては損はないカードです!
公共交通機関以外にも使えるので、使い慣れるとそれ以外でも使えるシーンは多いのでまだ持っていない方はぜひゲットしてみてください!
以上最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!